自分で事業を起こして独立しようと考えている人の間で「0円起業」という言葉が注目されています。
0円起業とは、文字通り開業に費用をかけることなく事業を立ち上げる起業方法ですが、自己資金なしで本当に実現させることができるのでしょうか。
この記事では、そもそも0円起業とはどのようなものか、どうすれば0円起業を成功させることができるのかなどについて、ポイントや注意点などをわかりやすく解説します。
また、0円起業にはバーチャルオフィスの活用がおすすめです。
起業することで、住所や連絡先の公開が必要になるシーンがあります。
自宅とは違う住所を会社の連絡先として設定することで、プライバシーを守れます。
NAWABARIは数あるバーチャルオフィスの中でも知名度が高く、0円起業家の利用も多いサービスです。
月額1,100円〜というお手頃価格で、東京の一等地の住所を利用できます。
- 費用は月額1,100円から利用可能
- 多くの企業がNAWABARIを選んでいる実績がある
- レンタルアドレスの利用
費用を抑えながら、効率的&安全に0円起業をしたい方は、ぜひ利用を検討してください。
バーチャルオフィスお探しの方必見!
そもそも0円起業とは?
0円起業とは、その名の通り、費用をかけずに起業することを指します。
個人事業主であれば開業届を提出するのに費用は必要ありません。
業種によっては、手持ちのパソコンやスマホさえあれば、開業後に仕事を受注することができます。
オフィスも自宅を使用すれば、事業に関する設備費・家賃なども発生しません。
0円で起業することで売上げが思うように伸びなくても、赤字になることもないでしょう。
低リスクで事業を展開したい方に、0円起業はおすすめの起業方法です。
起業したいけどアイデアがない方必見! 0円起業のアイデア11選
0円起業を行う場合に最も大切なものはアイデアです。
開業資金が手元になくてもアイデアさえあればすぐに事業を始めることも夢ではありません。
次に紹介する11個のアイデアは、多くの人が取り組みやすい事例となりますので、ぜひ参考にしてみてください。
- ネットショップ
- コンサルティング
- Webライター
- Webデザイナー
- 動画編集
- アフィリエイト
- オンライン秘書
- 代行業
- クラウドソーシング
- コンテンツ販売
- フランチャイズ
ネットショップ
ネットショップなら、実店舗を持たずに店が開けます。
近年では安価でネットショップを開けるサービスも数多く展開されています。
そのため、ネットショップは初期費用を抑えて起業したい方にぴったりの起業形態です。
また、ネットショップはSNSとの相性が良い点も魅力です。
FacebookやInstagramなどの各SNSには、数多くのユーザーが登録しています。
ネットショップとSNSアカウントを連携させることで、ユーザーがより快適にショッピングを楽しめ、宣伝効率もアップするでしょう。
0円起業のアイデアの中でも集客率が高く、スタートのハードルが低いビジネスが、ネットショップ運営です。
ただしネットショップを開くには、住所や連絡先の公開が必要になります。
個人情報を保護して安全な環境でビジネスを展開したい方は、住所レンタルのサービスを提供するバーチャルオフィスを活用しましょう。
バーチャルオフィスお探しの方必見!
コンサルティング
専門分野のスキルや知識を活かして、顧客となる個人や法人が抱える困りごとの相談に乗ったり、適切な助言を与えたりするのがコンサルティングの仕事です。
それまでに培った経験などをもとに親身に寄り添ったアドバイスができれば、顧客の信頼を勝ち取ることができ、安定した事業経営が可能になるでしょう。
インターネット上のマッチングサービスや自身のホームページなどを利用して宣伝すれば、費用をかけることなく集客することができます。
Webライター
文章を書いたり、知らないことを調べたりすることが得意という場合は、Webライターとして起業するという道もあります。
自社のWebサイトを持つ企業は、ブランディングを目的として各種の情報発信を積極的に行っていますが、そのコンテンツに関する作成を請け負って記事を書くのがWebライターの仕事になります。
仕事はクラウドソーシングなどを通して無料で受注できますので、パソコンとインターネット環境さえあれば費用をかけずに事業をスタートすることができます。
Webデザイナー
Webマーケティングを取り入れる企業が増加する中で、ますますニーズの高まりを見せるのがWebデザイナーへの発注依頼です。
ホームページを魅力的に、ユーザーが使いやすくデザインして納品するのが仕事になりますが、デザインセンスはもちろん、プログラミングのスキルも必要とされるため実力が認められれば高収入につながります。
動画編集
Webマーケティングでは、ホームページと同じく動画を活用してユーザーへのアピールをはかる手法も多くなりました。
背景にはYouTubeをはじめとした動画配信サービスの急速な普及があります。
Webコンテンツの動画化の流れは今後の主流となることが予想されるため、動画を魅力的に加工して見せる動画編集のスキルはますます必要とされてきます。
一般的なレベルであれば高価な機材は不要で編集ツールも無料で利用できますので、スキルさえ身についていれば自己資金をかけずに開業が可能です。
ハンドメイドブランドの立ち上げ
既製品ではなくオンリーワンの製品を手に入れたいという風潮の中で、数量限定で生産されるハンドメイドブランドにはユーザーの熱い視線が向けられています。
感性が受け入れられればその希少性ゆえに絶大な人気を博すといったことも夢ではありません。
手作りすることが好きで作りためている作品があるのであれば、ホームページなどで紹介してみてもよいでしょう。
反応があれば定価をつけてオリジナルブランドとして立ち上げることができます。
アフィリエイト
インターネット上で立ち上げた自分のブログやサイトの中で商品紹介を行って、商品が売れたら成功報酬を受け取るというのがアフィリエイトの仕事です。
参入資金は必要なく誰でも始められる広告業ですが、商品の特徴を魅力的に伝えるための文章スキルや、検索エンジンの中で上位表示させるためのSEOテクニックなども求められます。
オンライン秘書
インターネットを通じて、スケジュールの調整や出張の手配などといった一般的な秘書の業務を行うのがオンライン秘書の仕事です。
特定の場所に出社せず、在宅で行うことができるので、出産や介護などで外出が難しい環境でも事業をスタートすることができます。
特に資格は必要ありませんが、業務はすべてネット上で完結するため最低限のパソコンスキルは身につけておく必要があります。
代行業
代行業とは、さまざまな業務を代行するビジネスです。
代行業は「謝罪代行」「退職代行」などがポピュラーですが、依頼の中には「草むしり代行」「行列に並ぶのを代行」など、ストレスが少なくスキルが必要ない内容もあります。
体ひとつでできる仕事が豊富のため、初期費用もほとんどかかりません。
また、仕事を続ける上でのリスクが少ない点も、0円起業として代行業をおすすめする理由です。
クラウドソーシング
クラウドソーシングとは、インターネット上で展開される仕事のマッチングサービスです。
「ランサーズ」や「クラウドワークス」などが、クラウドソーシングの中でも高い認知度を誇ります。
クラウドソーシングには、さまざまな仕事の募集が掲載されています。
募集内容はパソコンを使用する仕事がほとんどですが、簡単なパソコン操作ができれば対応可能な業務が豊富です。
クラウドソーシングで依頼を遂行した企業に気に入ってもらえれば、継続受注も実現します。
クラウドソーシングで副業をして、受注量が安定してきたら本業に切り替えて起業する方も少なくありません。
コンテンツ販売
コンテンツ販売とは、自分の知識や経験を「情報」として販売することです。
コンテンツ販売のプラットフォームとしては、Kindleやnoteなどが挙げられます。
文章を書く能力や人を集めるスキルに自信がある方なら、すぐにコンテンツ販売の事業を開始できるでしょう。
また、コンテンツ販売は1度商品をつくれば、その後は定期的なメンテナンスや調整のみで売り上げを伸ばせる点が魅力です。
ユーザーが商材を口コミやSNSで拡散することも多いため、宣伝にかける労力も他のアイデアより少なくて済みます。
フランチャイズ
フランチャイズとは、ブランドの看板を借りて店を出す事業方法のことです。
近年では開業資金が0円で、運営をサポートしてくれるフランチャイズ企業もあります。
フランチャイズの魅力は、すでに商材がブランディングされている点です。
自身で宣伝をおこなう必要がないため、起業知識に自信がなくても軌道に乗りやすい事業です。
またフランチャイズは、親媒体が運営のノウハウをサポートします。
宣伝だけでなく勉強にかける時間コストも削減できるため、起業を思い立ったらすぐに行動に移せます。
スマホ1台でできる0円起業のアイデア3選!
0円起業の多くが、パソコンを必要とする業種です。
しかし中には、スマホ1台でできる0円起業のアイデアもあります。
- フリマ出品
- ライバー
- SNS運用
それぞれの内容について、解説します。
フリマ出品
フリマアプリを活用して、0円起業を実現する事例もあります。
まずは身の回りの物からフリマアプリで販売して、0円起業の資金集めをするのがおすすめです。
売り上げが伸びてフリマアプリのノウハウが掴めてきたら、「せどり」に切り替えてみましょう。
せどりをおこなう場合は、古物商許可の申請が必要です。
また、フリマアプリによっては「法人使用を前提としたサービス」への切り替えが求められます。
このようにフリマアプリで本格的に0円起業をするには、いくつかの手間が必要です。
しかし費用はほとんどかからず、事業開始の手続きもその後の販売も、スマホだけで完結します。
ライバー
ライバーとは、YouTubeなどの動画配信サービスで配信をおこなう事業のことです。
「ネットアイドル」「ネットタレント」と呼ばれることもあります。
ライバーの収入は、視聴したユーザーからの課金や広告などによって発生します。
ファンがついて視聴回数が伸びれば、売り上げも向上するでしょう。
ライバーの配信動画の撮影は、スマホのカメラアプリがあれば可能です。
チャンネルの開設にも費用はかからないため、スマホだけで事業を開始できます。
SNS運用
SNS運用とは、ツイッターやInstagramを使って、収入を得る事業のことです。
企業の商品を宣伝したり、自身の特技や経験を商材として販売したりして収益を得ます。
フォロワー数が多いほどSNSに投稿した内容を見てもらえるため、宣伝効果が高まり、得られる収入も増えます。
SNSでフォロワーを増やすスキルや人脈作りに自信がある方におすすめの、0円起業のアイデアです。
0円起業のアイデアを成功させる5つのポイント
0円起業を成功させるには、自分のスキルを活かした独自のアイデアで競合との差別化をはかるとともに、インターネット環境をフルに使いこなすことが必要になります。
次のようなステップを踏むことで成功のポイントが明確になります。
- 自己分析ツールで得意分野や強みを見つけてみよう
- 副業からスタートしてみる
- PC・スマホ・サービスなどITを駆使する
- 2つ以上の「サービス」を組み合わせる
- 事前にリスクへの対処法を検討する
自己分析ツールで得意分野や強みを見つけてみよう
0円起業を成功させようと思うのであれば、自分はどのようなスキルを提供できる人間なのか、まず「己を知る」ことが大切です。
この見極めが曖昧だと、ユーザーを満足させるサービスを提供することはできません。
とはいえ、自分の得意分野がいま一つ客観的に捉えられないという場合には、自己分析ツールを使ってみることも有効です。
インターネット上には無料で利用できるツールが数多くありますので、自分の強みや弱み、関心、価値観など、必要な項目に沿って使い分けてみてもよいでしょう。
副業からスタートしてみる
いきなり起業するのではなく、副業しながら適性を見るというのも成功に必要なステップです。
これしかないと思い込んで起業するより、この可能性もあるといろいろ試しながら企業の成功の精度を高めるのも有効な選択肢です。
本業で収入を担保したうえで副業で可能性を試すやり方は気持ちに余裕を生み、起業が成功する確率も高まってくるでしょう。
PC・スマホ・サービスなどITを駆使する
0円起業のアイデアで確認した通り、開業資金をかけずに事業をスタートさせるためにはパソコンやスマホ、インターネット上の各種サービスなどあらゆるITツールを駆使することが必要です。
WebライターやWebデザイン、アフィリエイト、動画編集などにはパソコンは必須ですし、サービスの告知や事業の宣伝にはスマホを使ったSNSの活用は欠かせません。
さらに広告宣伝に費用をかけないためには、クラウドソーシングや事業マッチングなどのデジタルサービスなくしては成り立ちません。
開業資金をかけないで起業を成功させようと思えば、ITをいかに効果的に使用するかを考えることが必要となります。
2つ以上の「サービス」を組み合わせる
ITを駆使したサービスの展開は、アイデア次第でほかにない独自の価値を提供して0円起業を成功に導くことができるでしょう。
しかしさらに成功の確率を高めたいのであれば、これらのサービスを複数組み合わせることをお勧めします。
そうすることで、さらに希少価値が高まるからです。
たとえば、企業のホームページの価値を高めるためにWebライターとして魅力的なコンテンツを作成することに加え、コンテンツ全体についてこうすればもっと良くなるといったコンサルティングを組み合わせたサービスを提供することで、ホームページのプロデューサーとして価値の提供を行うことができます。
Webライターやコンサルタント単体で行うより、顧客満足度はさらに高まることが期待できるでしょう。
事前にリスクへの対処法を検討する
0円起業に限らず、事業を展開する上で起こり得るリスクへの対処方法は、用意しておく必要があります。
たとえば、仕事が思うように受注できなかったりミスによる費用負担が発生したりするシーンもあるかもしれません。
事前に対処方法を想定しておくことで、次の行動にスムーズに移れるため、売上げへの被害を早期に食い止められます。
0円起業のリスクとは? 注意するべき5つのこと
- 大きく稼ぐのが難しい
- 0円だからこそ競合が多い
- ランニングコストがかかる商売もある
- 税金の知識が必要になる
- 事業規模の拡大が難しい
大きく稼ぐのが難しい
0円起業のアイデアは、どれも事業開始したての段階では、十分な売り上げに達しないことがほとんどです。
大きな売り上げを得るにはコツコツと経験を積み、企業やビジネスシーンで信頼を獲得する必要があります。
軌道に乗るまでは副業として事業を始めて、売り上げが安定してから起業をしたほうが安心です。
0円だからこそ競合が多い
0円起業は初期費用を抑えられますが参入障壁が低いことから、競合も多いと考えられます。
また競合が多ければ、その分、顧客獲得も容易ではなくなるでしょう。
独自のサービスや商品を開発したり顧客ターゲットを明確にしたり、さらに、効果的なマーケティングを行うことで、競合との差別化を図れます。
ランニングコストがかかる商売もある
0円起業は、「売り上げがなくてもマイナスにはならない」と考えてしまいがちです。
しかし売り上げを伸ばさないとランニングコストが払えず、赤字になる可能性があります。
たとえばWebデザイナーの場合、Photoshopやillustratorなどのソフトを使用するのに、年間数万円のコストが発生します。
アフィリエイトも、ブログのサーバー代が必要です。
ランニングコストや必要経費の存在を軽視すると、思い描いたビジネスプランを実現できなくなります。
起業費用が発生していなくても、事業におけるお金の流れは把握し、収益を拡大できる計画を立てることが大切です。
税金の知識が必要になる
0円起業は事業開始における資金が発生しないため、「お小遣い稼ぎ」の感覚で仕事を始めてしまいがちです。
しかし0円起業であっても、収益が発生すれば所得税や住民税の支払いが必要になります。
税金の申告洩れや滞納には、罰則が与えられることもあります。
0円起業で得た収入のせいで、罰金が発生したり会社・家族に迷惑がかかったりしないように、確定申告や税金に関する正しい知識を身につけておきましょう。
事業規模の拡大が難しい
0円起業で展開した事業は、資金が不足しがちです。
また、ライバルが多いことから知名度の向上も容易ではありません。
そのため事業規模の拡大には時間がかかることが考えられます。
事業展開をしながら運営資金を貯め、経営スキルを磨いたり人材を増やしたりして、少しずつ事業規模を広げていく方法がおすすめです。
学生が0円起業のアイデアで成功した3つの事例
0円起業をするにあたって、参考となる成功事例があると指針が定まりやすくなります。
ここからは、0円起業の成功事例についてご紹介します。
- タイミー
- クラシル
- リブセンス
タイミー
学生の「ちょっとした空き時間」を売り買いするマッチングサービス「タイミー」は、学生起業家である小川嶺氏が立ち上げた事業です。
学生ならではのニーズに着目し、現在では700万人以上の登録者がいるとされています。
シンプルな仕組みやユニークな着眼点が、口コミによって広まりユーザーが急増した、0円起業の成功事例です。
クラシル
料理動画でレシピを共有するプラットフォーム「クラシル」は、株式会社delyの堀江裕介氏が創業しました。
テキストよりも視覚的な動画で訴求し、ユーザー参加型のコンテンツでエンゲージメントを高めた0円起業の成功事例です。
アプリ開発で利便性を向上させた結果、現在では月間5,600万人のアクティブユーザーを抱えるまで成長しています。
リブセンス
リブセンスは、「転職会議」「ジョブセンス」などの転職をサポートする企業です。
創業者である村上太一氏が、学生時代にビジネスプランコンテストに発表し、最優秀賞を受賞したビジネスモデルを元に完成されました。
「仕事が決まったら祝い金を渡す」という太っ腹のサービスが若者に受け入れられ、同社の転職サイトには求職者が多く集まります。
それによって同社の売上げの要ととなる広告主、つまり「人材を募集する企業」からの問い合わせも増える、というビジネスの流れが構築されています。
0円起業のよくある質問とは?
0円起業と聞くと「そんなうますぎる話があるのだろうか」と警戒する人は多いかもしれません。
しかし結論から言うと、0円起業はアイデア次第で十分に実現が可能な事業の立ち上げ方法です。
ここではまず0円起業に関してのよくある疑問について解決していきましょう。
- そもそも0円起業とは?
- 0円起業は何から始めるべき?
- 0円起業は女性でもできる?
- 比較的簡単に始められる商売はどれ?
- 成功しやすい0円起業のアイデアとは?
そもそも0円起業とは?
自分の提供するモノやサービスが、誰かのニーズに応えることで売買関係が成立するとそこに事業が生まれます。
提供するモノやサービスを用意するためにお金を使うのであれば、そこに仕入れ代金が発生してしまうので、0円起業は成立しません。
つまり、販売するモノやサービスがすでに手元にあるか、誰かがその代金を立て替えてくれるかした場合に、はじめて0円起業が可能になるといえるのです。
0円起業を行うには2つの方法があります。
1つは今持っているものを販売する方法、たとえば不要になった衣服などをフリーマーケットで売って儲けを出すような方法です。
モノに限らず、たとえば写真が得意なら撮った作品をネットなどで販売して買ってもらうという方法もあります。
このようなやり方であれば元手をかけずに利益を得ることが可能になるでしょう。
そしてもう1つは、フランチャイズを利用して開業する方法です。
フランチャイズではロイヤルティのほかに加盟料金や開業資金を負担しなければならないケースがありますが、中には開業資金などを立て替えてくれて、事業が軌道に乗った時点で徐々に回収するといういわば「出世払い」のような仕組みを取り入れる企業も増えてきました。
このようなフランチャイズに参加すれば、自己資金0円でも起業することが可能となります。
0円起業は何から始めるべき?
0円起業を行うには2つの方法があるということがわかりました。
そこでまず始めるべきことは、自分の持っているものを棚卸することです。
すなわち、モノであれば仕入れに資金をかけることなく販売できるものが手元にあるかどうか、サービスであれば、ほかの人の困りごとが解決できたり、ほかの人に欲しいと思ってもらえたりするスキルや才能があるかどうかをじっくりと見極めることです。
もしフランチャイズに参加しようとするのであれば、ビジネスとして取り組む中で、自分が情熱をもって提供していきたいモノやサービスは何か、自問することも大切でしょう。
0円起業は女性でもできる?
サービスとして提供できる才能や特技には、男性より女性のほうが適している内容のものもあります。
ネイルサロンやエステサロン、フラワーアレンジメントのスクールなどはその典型ともいえるでしょう。
自宅をサービスの提供の場として兼用すれば特別な自己資金は必要ありません。
また、育児の経験があればアドバイザーとして有料で相談に乗るということも可能です。
0円起業は女性でももちろんできますし、サービス内容によっては女性でなくては成り立たない種類のものもあります。
0円起業とは、要するにアイデア次第で誰もがチャンスを得ることのできる事業のスタート方法であるといえるのです。
比較的簡単に始められる商売はどれ?
簡単に始められる0円起業のアイデアは、専門知識がある業種です。
自身に経験がある業種であれば、ターゲットの属性やマーケティングなども練りやすいでしょう。
業界参入への心理的ハードルも低いため、他のアイデアに比べて始めやすいといえます。
また、パソコン・スマホだけで始められる業種も0円起業としておすすめです。
パソコン・スマホだけで始められる事業は、すきま時間に仕事ができる内容が多くあります。
本業と並行しながら事業展開ができるため、少ないリスクで起業できます。
成功しやすい0円起業のアイデアとは?
モチベーションが維持できる0円起業のアイデアは、成功しやすいでしょう。
どれだけ軌道に乗った事業であっても、モチベーションが途絶えてしまえば、成功への道は閉ざされます。
モチベーションを維持し事業を展開し続けることで、成功へ少しずつ近づけます。
モチベーションを維持できる0円起業アイデアとは、自身が好きな事業や関心がある事業のことです。
0円起業で成功したい方は、壁にぶつかっても止めない自信がある業種に、チャレンジしましょう。
資金なし!バーチャルオフィスがあれば0円でも起業はできる
0円起業は自己資金の持ち出しをすることなく、アイデア次第で成功が期待できるチャンスにあふれた事業の立ち上げ方法です。
その際オフィスが必要になるのであれば、最低限必要な機能を安価で提供するバーチャルオフィスがあるので安心です。
バーチャルオフィスにはNAWABARIがおすすめです。
- 費用は月額1,100円から利用可能
- 多くの企業がNAWABARIを選んでいる実績がある
- レンタルアドレスの利用
NAWABARは多くのEC事業者やインフルエンサーなどに利用されており、月額税込み1,100円からオフィスを持つことができます。
個人情報を守りながら、0円起業をサポートするサービスを求める方は、ぜひNAWABARIの利用を検討してみてください。
バーチャルオフィスお探しの方必見!