自宅を拠点に仕事をしている方の中には、郵便物の管理で悩みを抱えている方が多いのではないでしょうか。
「自宅の住所を公開したくない」「仕事の郵便物を紛失してしまった」といった郵便物の悩みを解消したい時に便利なのが私書箱サービスです。
今回は、東京でおすすめの私設私書箱や私書箱の開設方法などについて紹介します。
私設私書箱の開設を検討する方は、ぜひ参考にしてください。
また、私設私書箱により良いサービスを求める方は、バーチャルオフィスNAWABARIの利用もご検討ください。
バーチャルオフィスNAWABARIでは、私設私書箱と同様に、荷物の受け取り・転送サービスを実施しています。そのほかにも、荷物のGPSの混入チェックや電話代行サービスなども、ご用意があります。
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- 多くの企業が法人登記可能なビジネスプランを選択!
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より安心に荷物の管理をし、ビジネスの効率をアップさせたい方は、お気軽にお問い合わせください。
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私設私書箱とは?
私設私書箱とは、民間の企業や一般の会社が提供する「郵便ポスト」の代わりとなるサービスのことです。私設私書箱の住所を自分あての郵便物の宛先として利用し、手紙や荷物などを受け取れます。
企業はもちろん個人で利用できるところもあり、最近ではユーチューバーやインフルエンサーなどが、ファンからのプレゼントの受け取り先として利用するケースも増えています。
私設私書箱と郵便私書箱の3つの違い
私設私書箱と郵便私書箱の3つの違いは、以下の通りです。
それぞれの内容を、解説します。
運営者
私設私書箱と郵便私書箱の大きな違いの1つは、運営者です。
私設私書箱はさまざまな民間企業や個人が運営しています。一方、郵便私書箱は日本郵便株式会社が運営するサービスです。
私設私書箱は個人や企業が運営していることから、郵便私書箱よりも柔軟性に長けています。たとえば24時間の利用や、郵便物のメール通知や中身の確認といったサービスは、私設私書箱ならではです。
利用料金
私設私書箱の利用料金は、サービス内容によって異なりますが、月数千円〜数万円ほどが費用相場です。運営する企業によっては、1,000円未満の月額料金で利用できるところもあります。
一方で郵便私書箱は私設私書箱と違い、無料で利用できます。ただし契約数の間口が狭く、多くの私設私書箱はテレビ局やラジオ局、大企業などがすでに利用していることから、新規で契約を結ぶのは困難です。
利用条件
利用条件についても違いがあります。私設私書箱の利用条件は、それほど厳しく設けられていません。身元が確認でき、利用目的が条件に沿っていれば、基本的には契約できます。サービスを提供する会社によっては、スポット利用も可能です。
一方で郵便私書箱はほぼ毎日、郵便物が届くことが条件です。郵便物の届く頻度が低い一般人や個人事業主の場合、利用できない可能性があります。また、6カ月以上利用することや、郵便物を定められた期間に遅延なく受け取れることなども条件として設けられています。
東京都でおすすめの私設私書箱7選
まずは東京都でおすすめの私設私書箱を紹介します。
NAWABARI
- お貸しする住所を発送元として、ECサイトでの購入者へ商品を発送することが可能
- お貸しする住所を返品先に指定し、荷物を受け取ることが可能
- 費用は月額1,100円から利用可能
- お荷物の転送サービスは、ほぼ実費(配送料)のみで利用可能
- オプションのご契約で登記も可能
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NAWABARIは、ビジネス用の住所をレンタルできるバーチャルオフィスです。
私書箱としてサービスが展開されている訳ではないものの、私書箱と同様に郵便物の受け取りと転送サービスを利用することが可能です。
スマホからNAWABARIのマイページにアクセスすると、バーチャルオフィス宛に届いた郵便物の写真をチェックすることが可能です。
スマホで郵便物をチェックした後は、手軽に転送や破棄の指示ができるので、煩雑な郵便物処理の時間と手間を省けます。
NAWABARIは、私書箱プラスアルファでビジネスに役立つサービスが受けられるサービスなのです。
利用料金 | 1,078円〜 |
URL | NAWABARI公式サイト |
MT私書箱センター
しっかりしたセキュリティ体制で、安心安全で使用できる私書箱サービスです。
MT私書箱センターではセコムセキュリティが取り入れられており、夜間も大事な郵便物を守ってくれます。
私書箱に郵便物が届くとメールで連絡がくるので、リアルタイムで郵便物をチェックすることが可能です。
利用料金 | 3,300円〜 |
URL | MT私書箱センター公式サイト |
上野私設私書箱センターSBC
御徒町駅近くにある私書箱サービスです。
住所をキープしたい方向けの格安プランから、手紙や荷物をしっかり受け取ってもらえるビジネス用プランまで、それぞれのニーズに合う料金プランが用意されています。
利用料金 | 324円〜 |
URL | 上野私設私書箱センターSBC公式サイト |
eポスト
20時まで郵便や荷物の受け取りをしてくれる私書箱サービスです。
eポストは、サービス内容が充実しているのが魅力。
メールで郵便物の到着を知らせてくれるサービスや、郵便物の画像をLINEで送ってくれるサービスなど、便利なサービスが多数用意されています。
利用料金 | 3,300円〜 |
URL | eポスト公式サイト |
ストックプラス
銀座の住所を利用できる私書箱サービスです。
届いた郵便物は来店して受け取っても良いですし、指定住所宛に転送してもらうことも可能です。
私書箱が設置されているのは大通りの1階の店舗。
ガラス越しで中が確認できるので、女性でも安心して郵便物を受け取りに行けます。
利用料金 | 1,980円〜(12ヶ月契約した場合の月額料金) |
URL | ストックプラス公式サイト |
PostCast
世田谷または目黒の私書箱を利用できるサービスです。
到着お知らせメールや郵便物廃棄など、無料で対応してもらえるサービスが充実しているのが魅力。
ニックネームや他の名前での郵便物受け取りも可能です。
利用料金 | 998円〜 |
URL | PostCast公式サイト |
上野ビジネスリンク
台東区上野の住所を使える私書箱サービスです。
各郵便物や宅配便は、届いた日より1ヶ月無料で保管してもらえます。
毎月払いより1年払いの方が安くなるので、長く私書箱を利用しようと考えている方におすすめ。
利用料金 | 880円〜 |
URL | 上野ビジネスリンク公式サイト |
東京都で私設私書箱を選ぶ際のポイント
東京都で私設私書箱を選ぶ際は、次の点に注意しましょう。
受取・保管にかかる利用料金の有無
私設私書箱を選ぶ際にまず確認すべきポイントは、受取や保管にかかる利用料金です。
たとえば、郵便物の受取だけでなく、大きな荷物や長期間の保管が必要な場合、追加料金が発生することがあります。これらの金額は、契約する私設私書箱によって異なります。
事前に料金体系を確認し、利用する目的や頻度に合わせて、契約する私設私書箱を選びましょう。
解約料金の有無
私設私書箱を契約期間中に解約した場合、解約料金が発生することがあります。また、年単位で契約をしている場合、更新月前に解約しても差額は戻ってこないケースが多いようです。
契約前に解約に関する規約をよく読み、納得した上で契約することが大切です。
怪しい業者も存在するので注意
私設私書箱はかつて、詐欺や悪徳事業に運営されていた事例が多数あります。契約前に会社の情報を調べたり口コミをチェックしたりして、信頼性を確認しておきましょう。
とくに安すぎる金額でサービスを提供しているところや、「本人確認不要」を謳うところなどは、個人情報を悪用される可能性があるため、注意が必要です。
私設私書箱の開設方法とは?
私設私書箱の開設方法はサービスによって多少違いはあるものの、基本的なサービス開始の流れは同じです。
まずは利用したい私設私書箱を選び、公式サイトのお申込みフォームなどから問い合わせてください。
業者から連絡が来たら、都合の良い日程で来店契約の予約を取ります。
契約当日は、本人確認や支払い方法の確認が行われます。
実際に契約する前に、サービス内容の細かい説明を聞いたり、疑問点があれば質問しておきましょう。
無事に契約が完了したら、すぐにサービスを利用できるようになります。
また、業者によっては、郵便契約が可能な場合もあります。
業者から連絡が来たら、本人確認書類の写しを提出し契約金を支払います。
契約金の入金が確認できた後、所在確認の書類が自宅宛に届きます。
住所の確認が取れたら、私書箱の住所を教えてもらえます。
私設私書箱を利用する3つのメリット
私設私書箱を利用する場合、次の3つのメリットを得られます。
それぞれの詳細を確認してみましょう。
個人情報の保護ができる
私設私書箱を設置すれば、荷物や郵便物の受け取り先として、自宅や会社の住所を指定する必要がなくなります。
プレゼントの受け取りや商品の返品先などで、荷物の受け取り先の住所公開が必要な方にとって、私設私書箱は重宝するでしょう。
写真で郵便物を確認できる
私設私書箱のサービスによっては、荷物や郵便物を写真で共有してくれます。届いた荷物の内容をすぐに確認できるのは、忙しい方にとって嬉しいサービスといえるでしょう。
契約する私書箱サービスによっては、受け取った荷物や郵便物を自宅・会社に転送してもらうこともできます。
荷物を受け取る時間を気にする必要がない
外出が多い業種の方や家にいる時間が短い方の中には、届いた荷物が受け取れず、再配達依頼が必要になるケースもあるかと思います。
再配達を依頼するには、ドライバーに連絡をしたりWebにアクセスをしたりといった手間が生じます。家にいる時間がほとんどない方は、受け取り時間の調整も、難しいのではないでしょうか。
私設私書箱であれば、荷物を代行で受け取ってもらえるため、受け取り時刻を心配する必要がありません。時間のあるときに引き取りに行くか、転送してもらえば良いため、荷物の受け取りに関する心理的な負担がぐっと減ります。
私設私書箱を利用する2つのデメリット
私設私書箱を利用することで、次の2つのデメリットが生じます。
それぞれの内容について、見ていきましょう。
荷物の受け取りに多少の時間が必要になる
私設私書箱に届いた荷物は、すぐに転送してもらえるとは限りません。私設私書箱サービスの多くが転送スケジュールを設けており、荷物を受け取る際は、転送日を待つ必要があります。
しかし、届いた荷物の即日転送サービスを用意している私書箱もあります。荷物をなるべく早く確認したい方は、即日転送サービスを設けている会社を選ぶのがおすすめです。
コストがかかる
私設私書箱を契約することで、初期費用や月額料金などが発生します。さらに、オプションでサービスを追加した場合、料金が加算されます。
「荷物を受け取るだけなのにコストがかかる」という理由から、私設私書箱の契約を躊躇(ちゅうちょ)する方も多いようです。
東京都で私設私書箱を選ぶ際の3つの注意点
私設私書箱を利用したことがない方は、どこを利用したら良いか迷ってしまうことでしょう。
東京都で私設私書箱を選ぶ際、どのようなポイントに注意すれば良いのでしょうか。
悪用されている住所ではないかチェックしよう
私設私書箱の住所が悪用されていないかチェックしましょう。
私書箱をビジネスで利用する場合、過去に詐欺などで悪用されている住所だと顧客に不信感・不安感を与えてしまいます。
特に本人確認不要の業者の場合、悪用されるリスクが高いので気をつけてください。
私書箱+アルファのサービスも比較しよう
私設私書箱は、バーチャルオフィスのサービスの一部となるところも少なくありません。
例えば、バーチャルオフィスは私書箱サービスにプラスして、ビジネス用の住所もレンタルできるのが魅力。
バーチャルオフィスなら郵便物を受け取るだけでなく、法人登記が可能なところも多いです。
サービス内容を比較検討した上で、お得で便利に使えるところを選びましょう。
相場より安すぎる場合は注意しよう
私設私書箱を利用するなら、まずは相場金額をチェックすることをおすすめします。
相場より安すぎる私設私書箱は、契約内容とは別の部分で高額請求をふっかけてくるケースがあります。
「いざ契約したらランニングコストが高くなった」といったことがないように、料金に関しては契約前にしっかり確認しておきましょう。
バーチャルオフィスと私書箱の違いとは?
私書箱と同じく、バーチャルオフィスも郵便物を受け取り、契約者へ転送します。一見似た両者ですが、提供するサービスの範囲に違いがあります。
たとえば、私書箱は荷物を受け取り、転送することまでがサービスの範囲です。バーチャルオフィスで行なうような、郵便物内のGPSや盗聴器などの混入調査はしません。
また、電話受付や会議室、コワーキングスペースなどのレンタルや法人登記のサポートなど、ビジネスに役立つサービスの充実度は、私書箱に比べるとバーチャルオフィスのほうが優れています。
郵便物の受け取りや転送をメインとして活用するのであれば私書箱でも十分役立ちますが、事業運営に役立つサービスを多く求める方は、バーチャルオフィスを選択することをおすすめします。
東京でおすすめの私設私書箱に関するよくある質問とは?
ここからは、私設私書箱に関する質問に関して回答します。
私書箱は安全に利用できる?危ない?
私設私書箱に届いた荷物は、スタッフが受け取り保管します。自宅のポストとは違い、有人で管理が行われるため、盗難や盗み見などによる個人情報漏洩の心配はありません。
また、私設私書箱のサービスによっては、荷物にGPS混入の有無をチェックするところもあります。
個人で荷物・郵便物の管理をするより安全のため、個人情報を保護したい方やストーカーのリスクが高い業種の方などは、私設私書箱の利用がおすすめです。
私書箱の利用にかかるコストとは?
郵便私書箱であれば、無料で利用が可能です。私設私書箱の場合は、料金が発生します。利用するサービスによって料金は異なりますが、1,000〜5,000円/月で料金設定をしているところが多いようです。また、料金は付属するオプション内容によって異なります。
私設私書箱に求める内容に合わせて、利用するサービスを選ぶと良いでしょう。
私設私書箱の開設方法とは?
私設私書箱を開設するには、本人確認が必要です。サービスによっては、面接を行うところもあります。
さらに、支払い方法の設定も必要になります。サービスによって開設にかかる時間や必要書類は異なるため、希望する私設私書箱サービスに確認してみましょう。
私設私書箱は1回だけ利用できる?
私設私書箱の多くが、月間・年間契約です。しかし1回だけのスポット利用を展開しているサービスもあります。お試しで利用したい方は、ぜひ検討してみてください。
東京都の私設私書箱でビジネスをより効率的に!
これからビジネスを始めるという方には、東京都の私設私書箱を活用してみてはいかがでしょうか。自宅の住所を明かさずに済むので、自宅をオフィスにしている方でも安心です。
また、私設私書箱の多くが、荷物を受け取る以外のサービスも展開しています。
バーチャルオフィスNAWABARIでは、荷物や郵便物の受け取りや転送サービスのほかに、荷物のGPS混入の有無をチェックしたり、電話代行サービスを提供したりしています。
月額1,100円から利用できるお手頃な価格設定も、NAWABARIの人気の理由です。
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東京都で私設私書箱を検討中の方は、ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
バーチャルオフィスお探しの方必見!