「ネットショップを開設するためのおすすめサービスが知りたい」
「ネットショップを開設するには何をすればいいのかわからない」
このような疑問をお持ちではないでしょうか?
ネットショップを始めるにはECサイトの開設が必要であり、作成には各種ネットショップサービスの利用がおすすめです。
しかし、初めてネットショップを開設する場合、どのようにしてサービスを選べばよいのかわからない方も多いかと思います。
本記事では、ネットショップサービスのおすすめ9選や開業方法、サービスを選ぶポイントを解説しているため、ぜひ参考にしてください。
- ネットショップの運営を考えている場合は、ネットショップ運営プランがおすすめ!
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【簡単に】ECサイトの開設方法は2種類ある!
ネットショップを始めるには、店舗となるECサイトの開設が必要です。ECサイトの開設方法は、大きくわけて2種類あります。
- モール型サイト
- 自社ECサイト
自社にあったネットショップサービスを選択するためには、開設方法の理解が必要です。それぞれわかりやすく解説しているため、ぜひ参考にしてください。
モール型サイト
モール型サイトとは「楽天」「Amazon」「Yahoo!ショッピング」など、複数のブランドや店舗が一つの大きなサイトに出店しているECサイトです。
ショッピングモールの敷地を借りるような感覚で開設ができるため、比較的簡単に始められます。
モール型サイトは、モール自体の知名度を利用できるため、ユーザーに自社商品をみつけてもらいやすく、集客力が強いのが特徴です。
一方、モール型サイトは出店費や販促費などの手数料を支払う必要があり、モール内の他店舗と比較されやすいため、価格競争になりやすいのがデメリットといえます。
自社ECサイト
もう一つの開設方法としては、自社ECサイトが挙げられます。ドメインの取得からサイト制作、運営業務まで自ら行うタイプです。
自社ECサイトは機能やデザインでオリジナリティを出せるのが強みで、モール型サイトと違い、売上に対する手数料も発生しません。
さらに、自由に機能追加や販促施策ができるため、サイトを育てる楽しみもあります。
ただし、集客を自力で行わなければならないため、モール型に比べて集客力が弱くなりやすい点がデメリットです。集客力を高めるため、SEO対策や質の高いコンテンツ作成にある程度の時間が必要となります。
モール型サイトのおすすめサービス3選!
次に、モール型サイトのおすすめサービスを3つ紹介します。
- Amazon
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
モール型サイトは比較的簡単に始められる開設方法です。代表的な3つのサービスの特徴を解説していくので、ぜひ参考にしてください。
Amazon
出典: Amazon
「Amazon」は、世界中の3億人以上の顧客にリーチできるモール型サイトです。店舗を主店する形ではなく、商品出品型なため、ショップ開設せずに商品を販売できます。
Amazonは世界的に認知度が高く、利用者も多いため、高い集客力がメリットです。また、FBA(フルフィルメント by Amazon)を利用すれば、在庫管理・発送・返品対応を任せられます。
一方、商品出品型でショップを開設する形ではないため、競合他社との差別化が難しく、価格競争になりやすい点には注意が必要です。
初期費用は無料で、月額費用として月に49点まで出品可能な小口出品プランと、月に49点以上出品できる大口出品プランがあります。
楽天市場
出典:楽天市場
「楽天市場」は、楽天グループが運営する店舗出店型のモール型サイトです。
楽天ポイントによる集客や定期的なキャンペーンの実施により、顧客を継続獲得できる仕組みが整っている点が強みといえます。
また、月額費用が3プラン用意されているため、自社にあった料金設定を選べる点がメリットですが、初期費用が60,000円、月額費用が25,000円からと高額な点には注意が必要です。
ただし費用がかかる分、高い集客力やアドバイザー・コンサルタントからの充実したサポートを受けられる点は魅力的でしょう。
Yahoo!ショッピング
出典:Yahoo!ショッピング
「Yahoo!ショッピング」は、Yahoo! JAPANグループが運営するモール型サイトです。
初期・月額費用ともに無料なため、ショップを開設する際のハードルが低い点がメリットといえます。
また、Yahoo! JAPANのトップページやLINEなどの関連する各サービスから顧客を取り込みやすいのも魅力のひとつです。
一方、出店数が多く、競合他社と差別化が難しいため、価格競争が起こりやすい点には注意が必要でしょう。
自社ECサイトのおすすめサービス6選!
本章では、自社ECサイトのおすすめサービスを6つ紹介します。
- BASE
- STORES
- カラーミーショップ
- EC-CUBE
- Shopify
- makeshop
自社ECサイトは無料で開設できるものから、有料のものまでさまざまサービスが存在しており、それぞれ特徴が異なります。それぞれ詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてください。
BASE
出典:BASE
「BASE」は、ショップ開設数220万店舗を突破した代表的なネットショップサービスです。
初期費用や月額料金が無料のプランが用意されており、約30分で開設が可能なため、始めたいと思ったときにすぐにネットショップを始められるのが魅力です。
さらに、BASEかんたん決済を利用すれば、クレジットカードやキャリア決済などのさまざまな決済方法に対応できるため、顧客のかご落ちを防止できます。
導入に専門知識や技術力も必要ないため、はじめてECサイトを開設する方におすすめです。
STORES
出典:STORES
「STORES」は、毎月10,000件のショップが開設されているネットショップサービスです。
最大のメリットは、初期・月額料金が無料で豊富な機能やサービスを活用できる点です。48種類の無料テンプレートにくわえて、カスタマイズ機能が豊富なため、オリジナリティー溢れるサイトが作れます。
また、ネットショップと実店舗運営の連携が強く、決済方法も充実しているため、ネットショップとあわせて実店舗運営も行いたい場合におすすめです。
カラーミーショップ
出典:カラーミーショップ
「カラーミーショップ」は、GMOペパボ株式会社が展開するネットショップサービスです。
初期・月額費用が無料のフリープランが用意されており、80種類以上のテンプレートを自由に使用できるため、初心者におすすめのサービスといえます。
また、フリープランは商品ごとに利用できる画像が制限されていますが、レギュラープランでは制限なく使用できます。さらに、レギュラープランは初期・月額料金あわせて9,000円以下で始められるため、費用がかかる場合でも低コストでのサイト構築が可能です。
カラーミーショップは低コストで開設したい場合やデザインにこだわりたい方におすすめといえます。
EC-CUBE
出典:EC-CUBE
「EC-CUBE」は、株式会社イーシーキューブが提供するネットショップサービスです。
細かい機能のカスタマイズが可能で、プラグインによっては集客や販売促進の機能を拡張できます。
また、ダウンロード版は無料で利用可能ですが、ある程度の専門知識が必要になる点には注意が必要です。
その分、オリジナリティあるサイト制作ができるため、低コストで独自性の高いサイトを作りたい場合におすすめです。
Shopify
出典:Shopify
「Shopify」は、カナダ発のネットショップサービスです。
ネットショップサービスの世界シェアNo.1を誇り、世界175ヵ国以上で利用されているため、越境ECにチャレンジしやすいのが特徴です。
また、初期費用が無料で月額料金も3,650円からなので、比較的低価格から始められるのも魅力的といえます。
ただし、一部マニュアルは日本語に対応しておらず、英語での対応が必要な点やカスタマイズする場合に独自のプログラミング言語が必要となる点には注意が必要です。
Shopifyは、越境ECにチャレンジしてみたい場合や海外ユーザーに向けて商品を販売したいときにおすすめでしょう。
makeshop
出典:makeshop
「makeshop」は、GMOメイクショップ株式会社が運営しているネットショップサービスです。
デザインテンプレートが173種類と充実している点が強みで、クーポン機能やSNSの連携機能など、豊富な機能も取り揃えています。
また、販売手数料が無料なため、商品が売れるほど利益が出るのが特徴です。
makeshopは豊富な機能や充実したテンプレートがある反面、初期費用が11,000円、月額費用が12,100円とやや高額な点はデメリットといえます。
また、難しい設定や機能が多い点にも注意が必要ですが、BtoB向けのオプションが他サービスに比べて充実しているため、卸しサイトを検討している場合におすすめです。
ネットショップサービスを選ぶうえで押さえるべき3つのポイントとは?
本章では、ネットショップ運営の業務内容を解説します。
- 初期・月額費用以外にかかる費用も確認する
- 必要な機能が備わっているか確認する
- 優れた操作性なのか確認する
ネットショップサービスを初めて選ぶ場合、どのような項目に注意すればよいのか分からない場合も多いかと思います。
それぞれ詳しく解説しているため、ぜひ参考にしてください。
初期・月額費用以外にかかる費用も確認する
ネットショップサービスの中には、初期・月額費用以外にも手数料が発生する場合があります。
かかる手数料は以下のとおりです。
- 販売手数料
- 決済手数料
- 振込手数料
初期費用や月額費用は一目でわかるよう説明される場合が多いですが、手数料などは抜け落ちしやすく、想定していたよりも費用がかかってしまう可能性があります。
くわえて、人件費などのネットショップサービス以外にかかる費用も考慮しなければなりません。
ネットショップサービスを選ぶ際は、ショップを運営するうえでかかるすべての費用を計算しておきましょう。
必要な機能が備わっているか確認する
ネットショップサービスを選ぶ際は費用面だけでなく、必要な機能が備わっているか確認する必要があります。
デザインテンプレートや顧客の分析機能、集客サポート機能などは売上向上につながりやすい機能なため、備わっているか確認しておきましょう。
くわえて、決済方法の対応数も確認しておくのをおすすめします。顧客が普段使用している決済方法がない場合、購入をやめてしまう可能性が高いです。
売上向上のためにも、より多くの決済方法に対応しているサービスを選ぶのがよいでしょう。
優れた操作性なのか確認する
ネットショップを運営していくうえで、操作性が優れているかどうかの確認は大切です。
機能が豊富にあっても、操作しづらく扱えなければ意味がありません。商品登録や受注管理などの機能の操作性にくわえて、開設しやすいかどうかも重要なポイントです。
とくに商品登録や受注管理などは、毎日の業務で頻繁に触る機能なため、操作性が悪いとストレスに感じてしまうでしょう。
ネットショップサービスを選ぶ際は、開設のしやすさはもちろん、日々の業務で触る機能の操作性を重視する必要があります。
ネットショップサービスを選ぶうえでよくある3つの質問とは?
最後に、ネットショップを運営するうえでよくある3つの質問を紹介します。
- ネットショップサービスの無料と有料の違いとは?
- ネットショップで何を売ればいいのか?
- ネットショップの運営は個人でもできるのか?
それでは、詳しく見ていきましょう。
ネットショップサービスの無料と有料の違いとは?
ネットショップサービスの無料と有料の違いは以下の3つです。
- 制作デザインの自由度
- 集客のサポート体制
- 手数料
無料のサービスはデザインの自由度が低かったり、集客面のサポートがなく、自社で集客施策を行う必要があります。デザインにこだわりたい場合や集客施策の工数を削減したい場合は有料のサービスが向いています。
また、無料のサービスは初期費用がかからない点が魅力ですが、手数料がかかる場合もあるため、注意が必要です。
まずは無料のネットショップサービスを活用し必要な機能を洗い出したうえで、自社にあったものを有料サービスの中から選んで開設するのをおすすめします。
ネットショップで何を売ればいいのか?
ネットショップで何を売ればいいのかわからない場合は、以下の商品が売れやすいためおすすめです。
- 重く運びにくい商品
- 定期的に購入される消耗品
- 実際よりも低価格で販売できる商品
- 対面では購入しづらい商品
- ギフトやプレゼント用の商品
- コレクター人気の高い商品
- オリジナルの商品
販売する商品を選ぶ際には、需要があるものやネットショップの利点を活かせるもの、価格競争になりにくいものがよいでしょう。
ネットショップで何を売るかは事業の要となるため、自社にあったものを選ぶのが重要です。
ネットショップの運営は個人でもできるのか?
ネットショップ運営は個人でも可能です。
個人で運営する場合は、顧客に安心感を与えられるよう、運営者情報や規約を記載しておく必要があります。さらに、SNSを用いた集客施策を行えば、他社との差別化を図れるため、売上を伸ばしやすいでしょう。
また、業務の効率化も大切です。注文状況や売上管理を外注化すれば、個人でも効率よく運営できます。
ネットショップを開業する際はプロに相談しよう!
本記事では、ネットショップサービスのおすすめ9選や開業方法、サービスを選ぶポイントを解説しました。
ネットショップを始めるにはECサイトの開設が必要で、モール型サイトと自社ECサイトがあります。
また、ECサイトの作成には各種ネットショップサービスの活用がおすすめで、かかる費用・必要機能・使い勝手を確認するのがポイントといえます。
しかし、初めてネットショップを開業する際は自社にあった作成サービス選びに悩む場合も多いため、プロに相談するのが近道です。
また、ネットショップに自宅の住所を記載したくない場合は、バーチャルオフィスの利用がおすすめです。
- ネットショップの運営を考えている場合は、ネットショップ運営プランがおすすめ!
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バーチャルオフィスが気になっている場合は、さまざまなサービスを月額約1,000~2,000円で利用できるNAWABARIの詳細を確認しておきましょう。
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