「海外に向けて自社の商品を販売したいけど方法がわからない」
「越境ECでおすすめのサイト・モールとは?」
このような疑問をお持ちではないでしょうか?
本記事では、越境ECを始める際におすすめの3ヶ国やメリット・デメリットを詳しく解説します。ぜひ、本記事を参考にして海外向けネットショップの運営を始めてみましょう。
- ネットショップの運営を考えている場合は、ネットショップ運営プランがおすすめ!
- 多くの企業が法人登記可能なビジネスプランを選択!
- 荷物のGPS&盗聴器チェックでインフルエンサーも安心!
上記は、バーチャルオフィス「NAWABARI」の特徴です。
NAWABARIでは、会社員の副業や起業家、インフルエンサーなどに向けて最適なプランを用意しています。
バーチャルオフィスが気になっている場合は、さまざまなサービスを月額約1,000~2,000円で利用できるNAWABARIの詳細を確認しておきましょう。
バーチャルオフィスお探しの方必見!
海外向けネットショップの開設におすすめの3つの国
まずは、海外向けネットショップの開設を考えている方に向けて、ターゲットにおすすめの国を紹介します。
上記の3ヶ国は、世界におけるEC市場のシェア率を大幅に占めています。
海外向けネットショップの運営を考えている場合は、市場の大きさと自社商品の強みに着目して、ターゲット国を決めましょう。
中国
海外向けネットショップの開設におすすめの国は中国です。中国は、世界4位の面積と人口が1位であることから大国として世界中に知られています。
EC市場の発展も凄まじく、経済産業省が発表した「電子令和3年度 電子商取引に関する市場調査国別EC市場シェア」では、全世界の半数のシェア率を誇っています。
世界で最も大きなEC市場に参入することは、新規顧客の獲得や売上アップで大きな成功を収められる可能性があるため、ぜひ挑戦してみてください。
アメリカ
次に、紹介する海外向けネットショップにおすすめの国がアメリカです。アメリカは、世界的な知名度が高く、人口も世界3位のためネットショップの運営に適しています。
経済産業省が発表した「電子令和3年度 電子商取引に関する市場調査国別EC市場シェア」では、中国に続きシェア率約20%で世界2位です。
日本でも使用されているAmazonがアメリカで主要なECモールになるため、馴染み深く初心者でも参入しやすい市場といえるでしょう。
韓国
最後に紹介する海外向けネットショップにおすすめの国が韓国です。韓国は、アメリカや中国に比べると、EC市場規模や人口が多くありません。
しかし、近年ではネットショップの発展が注目されており、経済産業省が発表した「電子令和3年度 電子商取引に関する市場調査国別EC市場シェア」では、日本に続いて世界5位です。
韓国は日本から近いこともあり馴染みやすく、商品の発送も他国に比べて比較的簡単にできます。
一度、韓国のEC市場で人気の高い商品や顧客層を調べてみて、自社の商品とマッチしていると感じた場合は、ぜひ挑戦してみましょう。
海外向けネットショップを開設するメリット・デメリットとは?
次に、海外向けネットショップを開設するメリットとデメリットを詳しく解説します。
海外向けネットショップの開設には、新規顧客の開拓や売上アップなどさまざまなメリットがあります。しかし、デメリットが存在することも事実です。
海外向けネットショップのメリット・デメリットを自分できちんと把握したのち、EC市場に参入するか検討しましょう。
海外向けネットショップを開設するメリット
海外向けネットショップを開設するメリットは、以下の通りです。
- 右肩上がりの越境EC市場に参入できる
- 顧客や取引先が増えることで売り上げアップにつながる
- 実店舗よりもコストを下げて運営できる
日本の越境EC市場は成長を続けており、これからもさらに拡大していくと見込まれています。越境市場の伸びは、海外向けにオンライン販売やビジネスを展開する方々にとって大きなチャンスです。
また、国内市場だけに焦点を当てたネットショップ運営には、日本の人口動態に伴う課題があります。
一方で、国境を越えたネットショップを立ち上げることにより、世界中の消費者をターゲットにできるため、より大きな市場へのアクセスと収益の増加が期待できるでしょう。
オンライン販売によって実店舗の場合に必要な、人件費や家賃などのランニングコストを大幅に下げられるのもポイントです。
海外向けネットショップを開設するデメリット
海外向けネットショップを開設するデメリットは、以下の通りです。
- ターゲット国の法律や決済方法などの知識が必要になる
- 言語が違うため準備がスムーズに進まない可能性がある
海外向けネットショップを開設する場合は、ターゲット国の法律や決済方法などのさまざまな知識が必要になります。
何も調べないで始めてしまうと、思わぬトラブルに遭ったり商品が売れなかったりすることが考えられるため注意しましょう。
言語が違うことによるデメリットも存在しますが、最近では高性能な翻訳ソフトが使用できるため、上手に活用すれば問題ありません。
海外に自社の商品を販売する2つの方法
本章では、海外に自社の商品を販売する2つの方法を紹介します。
海外に自社の商品を販売する方法は、大まかに分類して2パターンです。
それでは、詳しく見ていきましょう。
海外向けにネットショップを開設できるサービスを利用する
海外に自社の商品を販売する1つ目の方法は、海外向けにネットショップを開設できるサービスを利用することです。
国内でおすすめのECサイトは、以下の通りです。
- Shopify
- BASE
- Cafe24
海外向けネットショップを利用するメリットは、日本人向けに作られていることによる豊富なサポートです。
何かトラブルが起きた際は、迅速に対応してもらえるでしょう。後ほど、おすすめのECサイトを7個紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
海外のECモールに出品する
海外に自社の商品を販売する2つ目の方法は、海外のECモールに出品することです。
海外のECモールにおけるおすすめは、以下の通りです。
- Amazon
- 天猫国際
- G-market
海外のECモールを利用するメリットは、現地の決済方法などに困ることなく利用できる点です。
国に浸透しているECモールを選択することで、スタートダッシュを決められるでしょう。後ほど、おすすめのECモールを7個紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
海外向けにネットショップを開設できるおすすめサービス7選!
本章では、海外向けにネットショップを解説したい方に向けて、国内で利用できるおすすめサービスを紹介します。
どこでネットショップを開設すればよいか分からない場合は、ShopifyやBASE、Cafe24など、一度は名前を聞いたことのある有名なECサイトがおすすめです。
7種類の海外向けネットショップの特徴を詳しく紹介するため、ぜひ自社に合うサイトを探してみてください。
Shopify
全世界で使用されているShopifyは、50以上の言語と130カ国以上の通貨に対応しており、海外の税制への自動調整機能も備えています。
通貨に関しては、取引時のレートに自動的に変換される設計になっているため安心です。
さらに、Shopifyは決済プラットフォームのKOMOJUとの連携が可能で、海外向けの決済手段を拡大できます。
BASE
BASEは、コストをかけずにプロフェッショナルなオンラインショップを立ち上げられると知られています。「英語・外貨対応 App」を活用することで、ショップのページを英語表示に変更し、34カ国の異なる通貨で価格表示が可能です。
海外からの顧客が商品を購入する際には、クレジットカードやPayPalを通じた決済が主な方法になります。
Cafe24
Cafe24を使うと、開設費用、月額使用料、そして販売に伴う手数料が一切かからずにオンラインショップを運営できます。
また、Cafe24は様々な支払い方法をサポートする決済プラットフォームであるKOMOJUとの連携が可能です。
Multilingualcart
Multilingual Cartは、10年を超える運用実績を持ち、多くの企業の海外市場への展開を支援しています。
主要な海外クレジットカードやPayPal、さらにはWeChatPayやAlipayを含む様々な決済オプションを提供しています。ただし、月額使用料は同業他社と比べてやや高めに設定されているのが特徴です。
makeshop
MakeShopは、販売に関わる手数料が不要で、クレジットカード手数料が3.14%からという、経済的なECサイト作成サービスを提供しています。
「WorldShopping BIZ」との連携により、多様な言語や通貨に対応し、世界228カ国及び地域の消費者にアクセス可能です。
STORES
STORESでは、ボタン一つの操作で、国内専用のオンラインショップを海外市場向けに簡単に変更できます。
また、海外への配送設定も容易に行える点が魅力です。国内配送時と同様、配送方法、送料、配送地域を指定するだけで、海外向けの発送設定が完了します。
カラーミーショップ
国内で人気の高いカラーミーショップは、アプリストアにて海外向け販売機能を提供するアプリを追加することで、簡単に国際販売を開始できます。
カラーミーショップを利用することにより、全世界228カ国・地域に向けて商品を販売することが可能になり、さらに多言語での対応が実現します。このアプリを使用すると、海外からの注文から配送までのプロセスを委託できます。
さらに、配送オプションの選択肢や、10言語に対応したカスタマーサポートが利用できる点も大きな利点です。
海外の有名おすすめECモール7選!
最後に、海外の有名なおすすめECモールを7個紹介します。
本記事では、冒頭に記載した「海外向けネットショップを開設するおすすめの国」に注力してECモールを紹介しています。
それでは、詳しく見ていきましょう。
Amazon:アメリカ
Amazonプライムの会員数は1億5000万人を超え、全体のアカウント数も3億を超える規模です。
販売する国ごとに新たなアカウントを作成する必要がなく、一元管理画面から複数の国のマーケットプレイスへ商品を出品可能です。これにより、ショップの運営をより効率的に行えるでしょう。
eBay:アメリカ
eBayは、1995年にサービスが開始されたアメリカ発のECモールです。
また、出品者を保護するプログラムもあります。購入者からのクレームや天候不良によるトラブルに遭遇した場合、eBayが対応。イレギュラー対応に時間や労力をかけずに済みます。
Etsy:アメリカ
Etsyはハンドメイドやビンテージ、アートなどの商品に特化したオンラインのマーケットプレイスです。
初期費用と月額費用が無料で利用できる点も魅力です。ハンドメイド商品を世界に向けて販売したい方におすすめといえます。
天猫国際:中国
天猫国際はアリババグループが運営する、中国で最も人気のあるオンラインマーケットプレイスです。
日本からの直送が可能であるため、マツモトキヨシや花王、@コスメといった企業がすでに出店している例もあります。
拼多多(ピンドゥドゥ):中国
創立されたのは2015年で、わずか5年の間に著しい成長を遂げ、昨年にはナスダックに上場を果たしました。
これは年初から200億ドル(約2兆2000億円)も増加しており、すべての概念株の中で5番目の位置にランクインしています。
拼多多が急速にユーザー基盤を広げれた主な要因は、「共同購入」機能と「価格設定」戦略にあります。
G-market:韓国
G-marketは、毎月2200万人以上の訪問者数を誇る韓国の主要なECモールです。2016年に楽天との協業を開始し、クロスボーダー取引を促進している点が注目されます。
サポートされている言語は韓国語、中国語、英語のみであり、日本からの市場参入は若干難易度が高いかもしれません。
Tmon:韓国
2010年にローンチされたTmonは、韓国で初めてソーシャルコマースプラットフォームとして認識された企業です。
Tmonの主要な魅力は、タイムコマースにフォーカスしている点にあります。人気商品が特別価格で提供されるなど、多彩な期間限定イベントやプロモーションが実施されています。
海外向けのネットショップの運営はプロに相談するのが成功の近道
本記事では、海外向けにネットショップの運営を考えている方へ、販売方法やおすすめのECサイト・モールを紹介しました。
海外に向けて自社の商品を販売するメリットは、多々あります。しかし、越境ECは初めての方も多く、プロに相談しないで始めてしまうと失敗してしまう恐れがあるため注意しましょう。
また、ネットショップに自宅の住所を記載したくない場合は、バーチャルオフィスの利用がおすすめです。
- ネットショップの運営を考えている場合は、ネットショップ運営プランがおすすめ!
- 多くの企業が法人登記可能なビジネスプランを選択!
- 荷物のGPS&盗聴器チェックでインフルエンサーも安心!
バーチャルオフィスが気になっている場合は、さまざまなサービスを月額約1,000~2,000円で利用できるNAWABARIの詳細を確認しておきましょう。
現在、初期費用が無料になるキャンペーンを実施中です。
バーチャルオフィスお探しの方必見!