働き方改革が進み、場所を問わずに働ける環境が整ってきたこともあり、バーチャルオフィスの利用が進んでいます。
特にバーチャルオフィスが多いのが、東京です。
こちらでは、東京都葛飾区の特徴を考えつつ、おすすめのバーチャルオフィスをご紹介します。
さらに、バーチャルオフィスとレンタルオフィスの違いについても取り上げます。
バーチャルオフィスとは
バーチャルオフィスとは、文字通り「バーチャル(架空)のオフィス(事務所)」のことで、住所や電話番号等をレンタルできるサービスオフィスのひとつです。
バーチャルオフィスの基本的なサービスは、
- 事業用の住所を利用することが出来る
- 郵送物を受け取って転送してくれる
- 電話番号やFAX番号の利用が出来る
- 会議室を利用することが出来る
となっており、これらを比較的安い金額で受けることが可能です。
葛飾区のイメージ
葛飾区は、住宅地中心の人口が多い地域といえます。
「男はつらいよ」「こちら葛飾区亀有公園前派出所」などの作品に見られる下町文化が根付いており、地域住民がお互いを気遣って暮らす、温かさが感じられる場所です。
仕事帰りに気軽に立ち寄れる癒しスポットが多いのも葛飾区の特徴です。
葛飾区内には、JR・私鉄を含めて多くの駅があり、乗り換えせずに都心に行くことができる、アクセス抜群のエリアです。
便利な場所ですが、都心からは離れているため、東京都内の中では家賃相場は抑えられているようです。
区内の多くが海抜ゼロメートル地帯となっていますが、治水対策などが行われ、防災面での安心感が高まっています。
葛飾区のバーチャルオフィスの状況
産経新聞に載せられたプレスリリースによると、2022年10月に実施した調査で、東京都内には400件以上のバーチャルオフィスが存在します。
そのうち、約8割が港区・千代田区・中央区・渋谷区・新宿区に集中しています。
葛飾区のバーチャルオフィスは数が少ないと考えられ、探すタイミングによっては、区内で見つけられない可能性もあります。
葛飾区だけでバーチャルオフィスを探すのではなく、エリアを広げた方が、ニーズに合った物件を早く見つけられるかもしれません。
葛飾区でおすすめのバーチャルオフィス
東京都内でも葛飾区はバーチャルオフィスが少ない地域であるため、葛飾区だけで探そうとすると、時期によっては難しい場合があります。
それでこちらでは、葛飾区とともに周辺地域を含めて、おすすめのバーチャルオフィスをピックアップします。
バーチャルオフィスと銘打っていなくても、同等の機能を持つ物件も含め、ご紹介します。
ビズサークル 葛飾 青砥オフィス
バーチャルオフィス名 | ビズサークル 葛飾 青砥オフィス |
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住所 | 東京都葛飾区青戸3-31-4 |
営業時間(休日) | サイトに記載なし |
月額 | 税込み3,300円~ |
特徴 | 2019年1月にオープンした、京成線・京成青砥駅から徒歩3分のレンタルオフィスで、コワーキングスペースを利用する形でバーチャルオフィスのように使えるプランがあります。 フリードリンクや無料のプリンターもあるので、事務作業をするのにも便利です。 オフィス内には個室も設けられており、ビジネスの拡大で利用用途を変更したい場合にも対応可能な点が魅力です。 |
URL | https://bizcircle.jp/katsushika-aoto/ |
バーチャルオフィス千代田 秋葉原
バーチャルオフィス名 | バーチャルオフィス千代田 秋葉原 |
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住所 | 東京都千代田区神田佐久間町 |
営業時間(休日) | 10:00~17:00 |
月額 | 3,300円~(入会金5,500円~) |
特徴 | 秋葉原駅から徒歩3分のところに位置し、総武本線を使えば、都心部・葛飾区ともにアクセスのよいバーチャルオフィスです。 秋葉原は世界的に知られる電気街で、現在ではIT産業の拠点として認知されるようになっています。 関連する業界の方にとっては、ブランド力を高めるのによい物件となるでしょう。 |
URL | https://karigo.net/tenpo/akihabara/ |
大崎 レンタルオフィスリノベ
バーチャルオフィス名 | 大崎 レンタルオフィスリノベ |
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住所 | サイトに記載なし |
営業時間(休日) | サイトに記載なし |
月額 | サイトに記載なし |
特徴 | マンションを改装することで誕生したバーチャルオフィスの為、居住性は高いと期待できます。 白と黒を基調とした落ち着いた環境で、清潔感を感じるスペースが魅力です。 コンセントを多く配置しており、会議やイベントにも利用できるに違いありません。 |
URL | https://star-field.builders/construction-example/147 |
BIZcomfort 葛飾青砥
バーチャルオフィス名 | BIZcomfort 葛飾青砥 |
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住所 | 東京都葛飾区青戸3-31-4磯太郎ビル2F |
営業時間(休日) | 24時間365日(BIZcomfortでは複数の物件があり、拠点によっては時間制限される場合があることに注意) |
月額 | 2,200円~(ただし、月に2日を超える使用の場合は、1,100円/1日の従量課金制となる) |
特徴 | 京成線の青砥駅から徒歩3分の立地のバーチャルオフィスです。 基本料金に登記やポスト利用などの有料オプションを盛り込み、自身にとって必要な機能だけを使うことも可能です。 元飲食店のレイアウトを活かしたオフィスということもあり、室内は木目調で暖かい雰囲気があります。 食事やWEB会議が可能なコワーキングスペースとともに、無料のプリンターやフリードリンクも利用できます。 |
URL | https://bizcomfort.jp/tokyo/katsushikaaoto.html |
オレノオフィス
バーチャルオフィス名 | オレノオフィス |
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住所 | 東京都葛飾区高砂5-39-1 サンワールドビル3階 |
営業時間(休日) | 8:00~23:00 |
月額 | 税抜き18,000円~+共益費5,000円 |
特徴 | 京成高砂駅から徒歩2分のバーチャルオフィスです。 上野まで20分、成田空港まで40分、羽田空港まで50分で、公共交通機関を使い、ダイレクトで行くことができます。 インターネット回線や水道光熱費が込みの料金となっており、それぞれの使用量を気にせず使えるメリットがあります。 低価格のフリーアドレス席の場合、月額プラス3,000円(税抜き)で住所や法人登記、専用ポストが利用可能です。 |
URL | https://olenooffice.com/ |
バーチャルオフィスとレンタルオフィスの違いとは?
近年は、さまざまな形のオフィスが登場しているので、名称の違いを理解して探さないと、自身が求める物件が探し出せない可能性があります。
こちらでは、バーチャルオフィスとレンタルオフィスの違いがどこにあるのか、それぞれの特徴を示しながら考えます。
バーチャルオフィス
「仮想」を意味する「バーチャル」という言葉が使われている通り、
物理的な実態がない、仮想のオフィス
といえます。
事務作業などを行う物理スペースはないですが、住所利用や法人登記のサービスを使うことで、基本的なオフィスの機能を使用できます。
自宅での作業がほとんどというフリーランスや個人事業主で、
- ビジネスのために住所だけ使いたい
- 法人登記に利用できる住所が欲しい
といった方のニーズを満たすサービスといえます。
都心のビジネス街にあるバーチャルオフィスを利用すると、対外的な信用を得るのに役立ちますし、葛飾区など特徴あるエリアの物件はビジネスの個性を打ち出すのに役立つでしょう。
レンタルオフィス
レンタルオフィスは、
一般的な賃貸オフィスと同様の機能をコストをかけずに借りられる事務所形態
といえます。
比較的省スペースのプライベート空間を借りられ、会議室などの共有スペースが設けられていることが多いため、既存の賃貸オフィスよりも低コストを実現できます。
作業スペースが必要な仕事をしていて、固定費を抑えたい事業者に人気となっています。
バーチャルオフィスが向いている人
個人情報を公開したくない方
自宅の住所をビジネスに利用してしまうと、情報の漏洩やトラブルに巻き込まれる可能性が出てきてしまいます。
そういったトラブルに巻き込まれたくない方は、バーチャルオフィスを活用するといいでしょう。
住所はもちろん専用の電話番号も取得できる会社もあるので、プライバシーはしっかり確保できます。
自宅での作業が多い方
家での作業が多い方は、バーチャルオフィスと相性がいいです。
名刺にもバーチャルオフィスの住所が記載できるので、仕事とプライベートを分けることもしやすくなるでしょう。
自宅で登記ができない方
自宅が賃貸物件の場合や親と同居している場合などでは、自宅で登記することができない可能性があります。
そういった状況にある方は、バーチャルオフィスを利用するのがおすすめです。
バーチャルオフィスの住所なら、事業者や会社の所在地として登記できます。
バーチャルオフィスを選ぶ際のポイント!
バーチャルオフィスを選ぶ際には、気を付けなければならないポイントがいくつかあります。
ここではそのポイントについて解説していきます。
料金設定や必要なサービスはそろっているか
まず一番に確認すべきポイントは、料金設定についてです。
バーチャルオフィスにかかる費用は月額費用だけではありません。
業者によりますが月額費用を安く見せて、入会金・保証金・テナント総合保険を要求してくるところもあります。
合計した料金が、自分の目的と一致しているかは考えておくべきポイントでしょう。
サービス内容は必要なものが揃っているか 自分が必要としているものが、サービス内容にしっかり含まれているか確認しておきましょう。
プランによっては住所の貸し出しのみの場合もあるので、注意が必要です。
登記ができるかどうか
郵便は受け取れたり住所をHPに記載は出来るが、「実は登記が出来ない」というバーチャルオフィスも多くあります。
都心の一等地で住所を借りても、登記ができなければ法人として事業ができないので、契約の際にはしっかり確認をしましょう。
バーチャルオフィスを契約するメリット
バーチャルオフィスのメリットは、なんといってもサービス対費用が安価であることです。
社会的に信頼性のある都心一等地の住所を利用でき、セキュリティ面も安全で、法人登記までできて、月額1,000~10,000円程度で利用できます。
実際にオフィスを契約する場合と比較すると、コストを1/10以下にすることも可能でしょう 。
また、都内の一等地の住所にオフィスを構えるには料金以外にも時間がかなりかかりますが、バーチャルオフィスは手続きも簡単な為、思い立ったら即日行動出来るのも魅力ですね。
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レンタル住所 | 東京都目黒区 |
初期費用 | 0円 月額料金 1,078円/月(税込、年払いの場合)〜 |
サービス内容 | 住所貸し、法人登記、電話代行&転送、郵便物受取&転送 |
運営 | 株式会社Lucci |
URL | https://nawabari.net/ |
NAWABARIは、EC事業者とインフルエンサーに特に選ばれているサービスです。
BASEや17LIVEをはじめとした多くのプラットフォームへサービスを提供しており、業界唯一のPマーク取得企業です。
管理画面にて届いた郵便物を写真で確認することができるため、テレワークで事務所が不要となった企業にも人気です。
最近ではインフルエンサーの方のお申込みが増加しており、セキュリティ強化のため、金属探知機を利用したGPSストーカー被害の防磁にも取り組んでおります。
法人登記可能な住所の貸し出し、銀行口座開設紹介なども付いて月額980円からという業界最安値水準の価格も強みです。
自分にマッチしたバーチャルオフィスを探すには
葛飾区は下町情緒があり、温かい雰囲気があるエリアです。
葛飾区が魅力的でも、良い物件がないと感じる場合は、範囲を広げて探すのもよい方法です。
同じ都内であれば、目黒区にあるNAWABARIを検討するようおすすめします。
月額税込み1,078円で住所と電話番号、留守番電話転送や郵便物受取・転送サービスを利用できるのは好条件です。
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