起業を目指している方の共通の悩みとしてよく挙げられるのが「起業したいけどアイデアがない」という点です。
今までにない画期的なアイデアを考えないと、本当に起業できないのでしょうか。
また起業アイデアが決まったら、事務所の準備も必要になるのでしょうか。
ここでは、起業アイデアを考える際に意識することや、起業時に利用をおすすめしたいバーチャルオフィスについてお伝えします。
今までにない画期的なアイデアを考えなくても良い
起業したいと考えている方の中には、「起業できるほど画期的なアイデアが思い浮かばない」と悩んでいる方が多いのではないでしょうか。
しかし実際成功している起業家は、必ずしも画期的なアイデアを生み出している訳ではありません。
既に成功した事業からアイデアを考えたり、既に実践されている起業アイデアに独自の視点を加えたりすることで、新しい起業アイデアを生み出している方も多いのです。
起業アイデアを考える際に意識すること
起業アイデアを考える際は、どのような点を意識すれば良いのでしょうか。
上手くいっているビジネスを分析する
起業アイデアを考えるときは、上手くいっているビジネスを分析することから始めましょう。
上手くいっているビジネスは、需要がある分野だということです。
成功例を手本にして、自分の起業アイデアに活用してみてはいかがでしょうか。
競合の少ないサービスを狙うなら、日本ではなく海外で成功しているビジネスを分析してみるのも良いでしょう。
上手くいっている真似してみる
画期的な起業アイデアが思い浮かばないときは、既に上手くいっている起業アイデアを徹底的に真似てみましょう。
真似をした起業アイデアに自分のオリジナル要素を加えれば、比較的簡単に自分の製品やサービスを作り出すことが可能です。
成功事例を真似していると、新たな発見が起業アイデアに繋がることもあります。
既存のものを組み合わせてみる
既存のアイデアを組み合わせてみるのもおすすめです。
複数のアイデアをかけ合わせることで、新たなサービスを生み出すことができるかもしれません。
既存の製品やサービスで気になるものがあればメモしておき、いつでも自分なりの組み合わせを考えられるように準備しておきましょう。
失敗を恐れずにまず動き出すことが重要
起業するなら失敗を恐れずに、まずは動き出すことが重要です。
いいアイデアが思い浮かばないときは、活動量が足りず起業アイデアのヒントを得られる状況ではない可能性があります。
画期的な起業アイデアがないか悩むのではなく、既存の起業アイデアの情報を集めたり、人とのコミュニケーションを増やすなど自分ができるところから行動しましょう。
起業するならバーチャルオフィス活用がおすすめ!
起業アイデアがある程度決まってきたら、次は仕事に必要なものを整えましょう。
起業した直後は、バーチャルオフィスを利用するのがおすすめです。
バーチャルオフィスとは?
バーチャルオフィスとは物理的に事務所を持つのではなく、
ビジネスに使える住所をレンタルできるサービス
のことです。
住所だけでなく、電話番号のレンタルや郵便物を受け取ってくれるなど、さまざまなサービスが展開されています。
バーチャルオフィスは法人登記が可能!
バーチャルオフィスの住所は、法人登記に利用できる場合があります。
法人登記は請求すれば誰でも閲覧できるものなので、自宅の住所を記載するのは危険です。
また、賃貸住宅に住んでいる場合は、契約で法人登記が禁止されていることも少なくありません。
バーチャルオフィスはそんな起業家の悩みをまとめて解決してくれるサービスなのです。
バーチャルオフィスで利用できるサービス例
バーチャルオフィスでは、さまざまなサービスが展開されています。
主なサービスは、
郵便受取・転送と電話転送・代行サービス
などです。
郵便受取・転送は、オフィスに届いた郵便物を指定した住所に転送してくれるサービスです。
郵便受取は無料で対応してくれるところが多いですが、郵便物の転送は有料となるケースが多いでしょう。
契約前に料金や転送してもらえる頻度などをチェックしておくことが大切です。
電話の転送サービスを提供しているバーチャルオフィスもあります。
転送先の電話番号を設定しておけば、オフィス宛の電話に出られないときに転送してもらえます。
バーチャルオフィスの利用が向いている人
ここからは、バーチャルオフィスの利用が向いている人を紹介します。
個人事業主・フリーランスの方
バーチャルオフィスの利用が向いている人は、個人事業主・フリーランスの方です。
ホームページや名刺などに住所を記載できますし、事業所の所在地に指定できます。
また他の都道府県を納税地に指定したいときは、その地域にあるバーチャルオフィスを借りるのも良いでしょう。
作業を自宅ですることが多い方
作業を自宅ですることが多い方にも、バーチャルオフィスがおすすめです。
作業スペースがほとんど必要なく、自宅とは別に事務所を持たなくても問題ないという方もいます。
バーチャルオフィスを利用すれば、無理に事務所を借りなくてもビジネス用の住所をレンタルできます。
自宅の住所で登記を行わず、プライバシーを保護したい方
現在はホームページで事業所の住所や連絡先を公開することがほとんどです。
また、ネットショップを運営する場合は特定商取引法に基づいて、住所や連絡先を記載することが求められます。
しかし、ネット上に自宅住所といった個人情報を掲載するのはリスクが高いです。
プライバシー情報を不特定多数の方に公開すると、予期せぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
プライバシーをしっかり確保したい場合は、住所レンタルや専用電話番号が取得できるバーチャルオフィスがおすすめなのです。
都心部の一等地の住所を借りて信頼を得たい方
バーチャルオフィスの中には、都心部の一等地の住所を提供しているところがあります。
誰もが知っている一等地に住所を借りることができれば、顧客からの信頼を得られるでしょう。
実際に都心部の一等地に事務所を持とうとすると、かなりの費用がかかります。
しかしバーチャルオフィスであれば、費用を大幅に抑えることが可能です。
起業におすすめなバーチャルオフィス4選!
次に起業におすすめなバーチャルオフィスを紹介します。
NAWABARI
NAWABARIは、業界最安値水準となる月額980円から利用できるバーチャルオフィスサービスです。
リーズナブルな価格帯で利用できるにもかかわらず、住所レンタルに加えて電話用件・留守番電話転送、郵便物受取・郵便転送といった基本的なサービスが含まれています。
オフィスに届いた郵便物は、管理画面から写真で確認できるサービスも展開されています。
また業界唯一のPマーク取得企業であるのもポイントです。
個人情報の取り扱い体制がしっかり整っているので、安心して契約できるでしょう。
レゾナンス
レゾナンスは、港区や渋谷区など東京一等地の住所をレンタルできるバーチャルオフィスサービスです。
電話番号をレンタルできるプランや、秘書が電話代行してくれるプランなども用意されています。
またアクセスしやすい場所にレンタルオフィスがあり、1時間1,100円から会議室を借りられるのも便利です。
ワンストップビジネスセンター
ワンストップビジネスセンターは、全国各地に店舗を展開している日本最大規模のバーチャルオフィスサービスです。
「エコノミー」「ビジネス」「プレミアム」と3つの料金プランに分かれており、自分のビジネスに合ったサービスを利用できます。
他のバーチャルオフィスより少し値段設定が高めですが、全国各地にある会議室を利用したい方にはおすすめです。
ナレッジソサエティ
ナレッジソサエティは、千代田区九段下という都内一等地の住所をレンタルできるバーチャルオフィスサービスです。
銀行が所有しているビルの住所をレンタルできるので、顧客の信頼性は抜群です。
時間限定ではありますが、受付にスタッフが常駐してくれるのが特徴。
また、法人口座の開設保証があるのも嬉しいポイントです。
まとめ
起業に必要なアイデアは、画期的なものでなくても問題ありません。
既存のものを組み合わせたり、上手くいっている事業を真似していけば、自分が納得できる起業アイデアが生まれるでしょう。
起業内容が決まったら、NAWABARIのバーチャルオフィスの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
NAWABARIは月額980円から契約できるので、起業したての方におすすめです。