とにかく起業したい!するべきことや0円で始めるアイデア
長い人生の中で1度は起業したいと考えている人は多くいることでしょう。
しかし中には資金を理由に諦めてしまう人もいるかもしれません。
そこで今回は起業の資金調達の方法や、0円で始められる業種を紹介していきます。
また起業の際になすべきことや、起業で失敗しないために抑えておくべきポイントについて分かりやすく解説していきます。
とにかく起業したい!まずするべきこと
起業したいと考えたら、起業する前にまず以下の方法を実践してみてください。
起業をして何をしたいのかを考える
起業にあたり目的を設定することが重要です。
「なぜ起業するのか」「何を実現したいのか」を自問自答し、イメージを膨らませます。
人に話すことや書き出すことで徐々にイメージを具体化していき、目的に沿った事業計画書を作成します。
自分の得意分野・できることを探す
起業することのメリットは、自分が得意とする分野やスキルを活かせるという点です。
せっかく浮かんだアイデアでも、自分が不得意な分野では事業は上手くいきません。
得意分野と起業目的をすり合わせるようにしてください。
誰に・何を売るのかを考える
ビジネスは「誰に」「何を」「どのように届ける」かが大切です。
マーケティングの本を読んで研究したり、セミナーに参加したりするなどして自分に合ったビジネスモデルを模索してください。
同じ業界の先輩の声を聞く
ニッチな事業を展開しない限り、起業して参入する業界には必ず同業他社がいます。
同業他社のビジネスモデルがどういうものかをよく知るために、同じ業界の先輩に相談してみましょう。
起業に必要な資金を集める方法
起業には開業資金と起業後半年間の運営資金を前もって用意しなければなりません。
自前での調達が難しい場合には以下の方法で資金を集めてみてください。
融資を受ける
日本政策金融公庫、商工会議所、信用金庫、銀行などに申し込むことで融資が受けられます。
融資後毎月元本と利息を返済していきます。
また各地方自治体から独自の融資を受けられることもあるので、検索してみてください。
近年ではクラウドファンディングで不特定多数の人から資金を集める方法もあります。
知人・友人から借りる
知人・友人から出資という形式で融資を受けるか、借用という形式で借りるかの二通りあります。
借用の場合は後のトラブル防止のため、必ず借用書や金銭消費貸借契約書を作成してください。
補助金・助成金を活用する
補助金・助成金は融資と異なり、原則として返済不要なのが特徴です。
経済産業省・厚生労働省などの省庁や、各地方自治体、各種財団の公募に申請し、審査が通ることで補助金・助成金が受け取れます。
0円起業を考える
起業時に自己資金を投入しない通称「0円起業」。
0円起業で開業する人は約3割いると言われています。
起業する業種は限られますが、リスクを最小限に抑えられることが特徴です。
また0円で起業して、事業が軌道に乗ったところで設備投資などの資金を投入する方法もあります。
起業をしたい人がスキルなし&0円で始められる職種
経験がなく、さらに資金が乏しい場合でも今すぐに起業できる職種が存在します。
代表的な職種は以下の通りです。
フリマアプリ・オークションでの中古品販売
中古せどりとも呼ばれ、中古品を仕入れてフリマアプリで売却し、その差額を利益とします。
自分が得意とするジャンルや、海外からの中古品を可能な限り安く仕入れることが重要です。
「メルカリ」「アマゾン」などが主な出品先です。
ただし中古品を扱うには古物商許可証を取得する必要があるので注意してください。
フリーWebライター
マッチングサイトやクラウドソーシングで仕事を獲得し、サービスの紹介や企業サイトのコラムを書くことが主な業務内容です。
売れっ子ライターになれば企業から直接オファーが来ることもあります。
パソコンがあればどこでも作業ができるため、人気がある職種です。
文章を書くことが好きな人に特におすすめです。
アフィリエイト
品物やサービスを紹介するサイトの運営や、ブログを書いて広告を載せることで収入を得るのがアフィリエイトです。
特別な資格もいらず、0円で気軽に始められるのが特徴です。
また一度サイト・ブログを運営すれば、長年にわたって安定した収入をもたらしてくれます。
動画編集
近年ユーチューバーの台頭により動画編集の仕事の需要が高まっています。
クラウドソーシング・マッチングサイトで多くの仕事が見つかります。
動画編集の腕があれば、人気ユーチューバーと同等の収入を得ることが可能です。
起業に向いてる人・向いてない人
起業に向いている人・向いていない人は以下のようなタイプの人です。
向いてる人
行動力のある人は起業に向いています。
自分で仕事を見つけ、積極的に取引先を見つけるような人は事業が成功しやすいからです。
また責任感のある人も向いています。
事業の最終責任は全て起業者本人にあります。
失敗しても他人のせいにすることなく、自分で全てを引き受けるような人に仕事が舞い込むことでしょう。
向いてない人
起業は収入が大幅に増加する可能性を秘めている一方で、不安定になりやすいという側面もあります。
リスクを嫌う人や安定した収入を好む人は起業に向いていません。
また起業には体力が必要です。
仕入れや書類作成、税金対策まで色々な雑務を自分でやらなければなりません。
したがって健康や体力に自信がない人は起業に向いていないと言えるでしょう。
起業で失敗をしないためにやるべきこと
わざわざ起業したのにもかかわらずすぐに事業をたたむことがないよう、以下のポイントに気をつけるようにしましょう。
商品やサービスのニーズを把握しておく
顧客のニーズは刻一刻と変化します。
先月流行していたものが、今月になるとまるで売れないというケースもよくあります。
各SNSを絶えずチェックしたり、アンケート調査をしたり、顧客データを分析したりするなどして、常に最新のニーズを把握しておきましょう。
初期費用をかけすぎない
起業しようとするとあれもこれも必要だと感じ、設備に多大な投資をするケースが多く見られます。
しかしながら資金は有限です。
起業には開業資金だけでなく、ある程度まとまった運転資金も必要となります。
初期費用は最低限に抑えて、徐々に必要なものを買い揃えるようにしましょう。
変化には柔軟な対応を
ビジネスは社会情勢に大きく左右されます。
原油高による燃料代の高騰、戦争による物価上昇、コロナ禍による移動の制限など様々なことが起こります。
そのような場合でも決して一喜一憂しないでください。
補助金・助成金の申請や販売方法を変更するなどして、社会情勢に合わせて上手に乗り切ってください。
便利なサービスを活用する
起業家向けの様々なサービスを利用することで、今後の事業展開がスムーズにいきます。
例えばクラウドソーシングやマッチングサイトでは、自分の得意スキルに合った仕事を探すことが可能です。
またバーチャルオフィスを利用すれば、オフィスを借りることなく、登記や会社設立などに必要な住所をレンタルできます。
バーチャルオフィスをお探しなら、「NAWABARI」の利用がおすすめです。
月額980円~という破格的な価格で住所が借りられます。
「NAWABARI」を利用することで初期費用を大幅に抑えられ、浮いた資金を設備投資や運転資金に回すことが可能になります。
ぜひ利用を検討してみてください。
起業したい人はできることから始めてみよう
起業にはある程度の資金が必要ですが、今回紹介した業種は手元に資金がなくてもすぐに始められます。
0円起業であればリスクも低いので、起業したいと考えている人は、上述したポイントに気をつけながら、行動に起こしてみましょう。
その際には起業家向けのサービスを上手に活用してください。
特にバーチャルオフィス「NAWABARI」の利用は事業に役立つはずです。